NEWS

NEWS2023-12-14T01:06:58+09:00

Group Exhibition

参加アーティスト:飯島暉子、上竹真菜美、林修平、宮崎竜成、八幡亜樹、大和楓
会期:6/17(月)-6/27(木)(平日のみ)
時間:11:00-19:00(27日は21:00まで、21日はDJイベントのため18:30まで)
会場:CSLAB(東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学内)

企画:上竹真菜美
キュレーション:上竹真菜美、林修平
企画補助:宮崎竜成
デザイン:星加陸
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]

協力:一般社団法人HAPS

DJイベント
6/21 18:30-(21:00まで開館)
DJ:kasane vavzed

展覧会ステートメント

言うまでもないことだが、あらゆる集団は集団としての実効性、あるいは機能を最大化することを試みる。それは常に「危機」や「緊急性」との対峙を理由に推し進められるだろう。同時に、集団を構成している個人は頭数として、足並みを揃えた「兵士」としての身体につくりかえられるのだ。
とはいえ、人は望む望まないに関わらず複数の集団に属しているし、国家は出生の段階で個人を登録する。集団の成員であることが「兵士」であることと同一ではないし、そうあってはならない。

集団に属しながら、それでも個人として自らが抵抗するべき事態を選び取るということは、必然的に身を捩り、ある種の享楽的な態度をも示すことになるだろう。そのためにいま必要なのは空間である。(上竹・林)

2024.06.02|

Award

Asian Cultural Council Grant Award 2024

ニューヨーク・フェローシップ

この度、2024年度 ACC グラントアワードに採択していただき、2025年7月〜アメリカでリサーチと制作をすることになりました。

▶︎ACC Japan websiteのグラント関連ページ

▶︎ACC New York website のグラント関連ページ

2024年度ACC日本グラントプログラムのグラント受賞者が決定いたしました!

⇧グラントの詳細、審査員による総評はwebsiteリンクから⇧

2024年度ACC日本グラントプログラム グラント受賞者(名字アルファベット順)

◆ニューヨーク・フェローシップ◆
毒山凡太朗 | ビジュアルアート
半田颯哉 | キュレーション
關智子 | 芸術批評
鈴木みのり | 文学
梅沢英樹 | 音楽
八幡亜樹 | 映画・ビデオ・写真

◆団体助成◆
ブリッジフォージアーツアンドエデュケーション | 演劇
ドント・フォロー・ザ・ウィンド | ビジュアルアート

◆個人フェローシップ◆
以下は米国の審査員により選出され、ACC日本グラントプログラムが支援するフェローです。
アレクサンダー・デュボヴォイ | 音楽 (米国→日本)
マエダ・キミ | 演劇 (米国→日本)
コト・マエサカ | 音楽 (米国→日本)

2024.05.28|

Project

即興と辺境 実験1

実施日|2024年6月10日 18時半〜20時(終了時間は早まる可能性もあります)

会場|京都芸術センター フリースペース

ジャンル|美術/音楽
料金・その他|無料  ※予約あり

イベントページ(京都芸術センターHP)>> https://www.kac.or.jp/events/20240510/

予約フォーム>> https://forms.gle/1xqP3LdtYGFxrH766

Co-program 2024 カテゴリーC「共同実験」採択企画
映像はいかに即興できるのか? ドラムとVJによる上演実験!

八幡亜樹は、これまで「辺境」に着目し、独自の取材調査をもとにした映像インスタレーションを制作してきました。取材旅行の過程を記録した映像は膨大なものになりますが、映像作品として編集した場合、観られるのは数十分のごく限られた部分です。また、「編集物」になった作品を展示した場合、映像の中に「旅の即興性」は内包されてはいますが、展示空間での即興性はありません。

今回のプロジェクトでは、これらの取材を通して撮影された映像を用いて、八幡がVJとしてプレイすることで、旅が持つ「その場限りの即興性」を取り戻し(あるいはその場で生成し)、「ロードムービーを即興する」ことを試みます。
セッションパートナーは、ドラマー・即興独奏家の粉川心。森羅万象をドラムを通じて表現する即興の名手とのコラボレーションです。
このCo-programのプロジェクトでは、年間を通して、八幡と粉川が実践を通じて上演の手法を探求するとともに、「即興」「辺境」といったキーワードについても検討を深めていきます。

初回の実験では、八幡からのプレゼンテーションののち、セッションの実験と、京都芸術センタースタッフを交えたフィードバックトークを行います。ご来場のみなさまも、ぜひご意見いただければ幸いです。

2024.05.28|

Solo Exhibition

香りが立つまで~女子会2022~

会期|2024年2月20日~3月半ばまで不定期開催。随時スケジュール告知。

下記日程は確定

2月24日(土)12〜18時 (八幡不在)
2月26日(月)12〜18時
2月27日(火)12〜19時

会場|ふれあい共生館北館 HAPSスタジオA (北区元楽只小学校)

https://maps.app.goo.gl/HKqGSNT47qw938Dz9

『香りが立つまで~女子会2022~』
この作品は主に二つのパーツからなります。

『女子会2022』は、2022年1月の段階で、コロナ後遺症の味覚嗅覚障害に一年以上罹患していた女子二名の女子会の様子です.二人の会話では、味覚嗅覚障害の知覚的・医学的な側面や、生活・社会的な側面、心理的な側面が横断的に話されました.当時はやっと、味覚嗅覚障害への社会的な理解が広がってきたばかりの頃で、まだ一部では、偏見のようなものもありました.それゆえに、味覚嗅覚障害者同士が出会う機会自体も少なく、他の人には分かり得ない日々のことを嬉しそうに分かち合う2人の会話は、どの話題も貴重なトピックに思え、約5時間に亘った女子会を20分に編集するのに、こうして2年もかかってしまいました.

全体を包括する『香りが立つまで』は味覚嗅覚障害(味覚嗅覚神経)に対して手食という「触覚」の神経回路が、障害回復の一助になるのではないかという神経学的な仮説に対するプロジェクトです.
実際、手食文化圏のインドでは、コロナ後の味覚嗅覚障害の罹患率や長期化率が低いことが科学的に数字的に示され(検査の普及率の低さも考慮すべきですが)、その理由の一つとして、「手食仮説」を想定しました.
医科学的な解明にはなかなか至らない仮説ですが、展示では仮説を補強する文献や論文も掲示しながら検討していきます.

作品を通して、味覚-嗅覚-触覚の新しい神経回路が接続され、いつか必要な時に、身体の新しい神経回路が活性化する想像力になれることを願っています.

身体の辺境に、新たに繋がる(繋がってきた)シナプス達を祝福して.

〈女子会2022〉
●登場
マコト
秋本可愛

◾️撮影場所・料理協力
九条Tokyo

◾️撮影スタッフ
長谷部健
八幡廉太郎

◾️撮影機材協力
金川晋吾
百瀬文

〈香りが立つまで〉
●出演
マコト

◾️料理開発協力
マコト
食堂ヤポネシア

◾️撮影場所協力
両足院

◾️撮影サポート
西郡秀朗

◾️関連イベント協力
NOHGA Hotel清水京都
大森準平
食堂ヤポネシア

関連写真〈ザー〉
●インタビュー
坂本修武

●協力
小倉笑
ニカイクン


◾️展示機材協力
時里充(トキサトプレーヤー)
小林椋
Twelve Inc.

2024.02.20|

Coming Project

京都芸術センターCo-program2024 採択

 

会期|2024年6月以降
会場|京都芸術センター

https://www.kac.or.jp/35216/

カテゴリーC:共同実験(リサーチ、トーク、ワークショップ等)

~アーティストや芸術団体、研究者等が主体となり、京都芸術センターと協働して新たなテーマの探求やリサーチ、既存のジャンルの枠に囚われない実験を試みる事業

「即興と辺境(仮)」と題して、映像やロードムービーがいかに旅の即興性、旅する身体の即興性、ひいては旅という即興により引き出される生命力を取り戻すことが可能か、自身がVJとなって実験する、という企画です。

徐々に始動していきます。

2024.02.18|

Group Exhibition

DELTA Exhibition『Parallel Process』

 

会期|2024.02.10 – 02.25
会場|アートかビーフンか白厨〒106-0032 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
開館時間|17:00~23:00
休館日|月・火

https://artsticker.app/events/24983

DELTA企画による展覧会「Parallel Process (パラレル・プロセス)」を開催。

ある一定の距離を保ちつつも、一方で生じた事象は他方でも生じうる(2つの関係には繋がりがある)といった連鎖を指す言葉。作品鑑賞を通して、作家の思考や視点が鑑賞者にも連鎖的に影響を与え得ることに着想し、キーワードから連想されるアーティスト6名の作品を展覧会形式で紹介。

◼︎DELTA について

東京・大阪・京都の3 都市を拠点に先鋭的な企画展やアーティストを発信しているギャラリーによるアートプロジェクト。既存の枠にとらわれない視点で、ギャラリー・アーティスト・コレクターをつなぐ新たな「場」の創造を目的にアートフェア、エキシビションの形式を通して活動。

https://delta-art.net

2023.12.12|
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